
どうも、ブロガーのこばりょー(@kobaryo_KobaLab)です。
今朝、職場の新宿を歩いていると、ふと気になることがありました。
それは、訪日外国人の多さです。
「何を今更…」と思うかもしれませんが、ただ、その多さが気になったのではなく、「この訪日外国人は、今の日本人を見て、どう思っているんだろう?」と、ふと思いました。
日本人から見た外国のイメージはみんなが持っていると思います。
では、外国人から見た日本のイメージはどうなのでしょうか?
生まれて初めての海外でシンガポールに行って感じたこと
外国人から見た日本のイメージについて考える前に、僕が初めて海外に触れた経験から少し書いていきたいと思います。
僕が生まれて初めて海外に行ったのは、大学3年生の夏でした。
場所はシンガポール。
僕の大好きなテレビ番組「アナザースカイ」で、日本のアーティスト集団チームラボ代表の猪子寿之さんのアナザースカイとして紹介されていて、海外に行ったこともない僕が唐突に「行きたい!」と思った国でした。
今思うと、どうして「行きたい!」と唐突に思ったのかはよくわかりませんが、「シンガポールには何かある!」と思っていたのは確かです。
実際に行って人々の活気に驚いた
僕がシンガポールに行ったのが今からちょうど3年前のこと。
行く前のイメージとしては「国土も小さいし、そこまで活気のある国なのかな?」と心のどこかで思っていました。
でも、実際に行ってみると、様々なところで都市開発が進んでいて、街を車の中から見ていると、どこも工事真っ只中で、「あ、これからどんどん伸びていく国なんだ」と実感した覚えがあります。
そして、実際にシンガポールに住んでいる地元の人と買い物や観光で触れると、あることに気づきます。

そう、触れ合う人、みんなめちゃくちゃ楽しそうに仕事しているんです。
英語の喋れない僕に永遠に英語で話しかけてくれた市場のおばちゃん。
チキンを少し多めに盛ってくれた屋台の兄ちゃん。
道案内をしてくれたデパートのお姉さん。
決して、最高にいい暮らしをしているわけではないと思うのですが、働くこと、働けることに喜びを感じている印象を抱きました。
みんな心の底からニコニコしているんです。
そこにいると、なんだかこっちまでワクワクしてきたのを今でも覚えています。
今の日本はどうか?
さて、僕がシンガポールに行った時に感じた同じことを、外国人が日本人を見た時に感じてくれているでしょうか?
残念ながら、僕はそうは思いません。
外から見たら、まだ日本は経済豊かな国で、活気のあるイメージを持っている人もいるかもしれません。
でも、実際に外国人が日本を訪れ、日本人と実際に触れ合っていくうちに、そのイメージが好転することはあるでしょうか?
クソ暑いのにスーツを着てどこかパッとしないサラリーマン。
マニュアル通りにしか話さない店員。
何かに追われるようにせっせと歩く人たち。
もちろん、こういう人たちばかりではないのはわかります。
でも、少なからずいるこういう人たちを見て、「あ、日本ってやっぱすげぇ」と思ってくれる外国人がいるとは思えません。
「あれ?なんか思っていた国と違う」
「これが、経済大国…?」
と思うのではないでしょうか?
なぜ日本はこうなってしまったのか?
それでは、なぜ日本がこんな風になってしまったのでしょうか?
その理由としては、日本の教育に問題があります。
今の教育は徹底的な同質化・同調性が求められています。
そのような教育方針では、生まれ持ったその人の個性派は徹底的に排除されてしまいます。
そして、なんとなく周りに合わせながら引かれたレールの上を歩いて行く。
いつしか、そのレールから外れていこうともしなくなり、本来自分がやりたかったことを忘れてしまうんです。
そんな風になってしまうと、その人自身がワクワクして、活気を持つことは不可能です。
結果として、外から見ても活気がないように見えてしまうんです。
途中で「レールから外れてもいいんだ!」と気づいた人の中には、自分が本来行きたいところに向かっていける人も出てきますが、やはりそうした人を増やさないと、日本の活気は戻ってこないでしょう。
やっぱり日本に活気がないのは悔しい
生まれも育ちも日本の人なら、やっぱり母国に活気がないのは悔しいんじゃないでしょうか?
僕も実際悔しいです。
そんな日本に活気を取り戻すためも、自分が本来目指したい方向に今のレールから外れて向かって行くための努力をすることが大切になってくるでしょう。
そして、それは自分のためでもあります。
本来の自分を取り戻せば、絶対ワクワクしながら日々過ごせるようになるはず。
僕はそう思って、日々模索しています。
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