
こんにちは、こばりょー(@kobaryo_KobaLab)です。
本当に幸せに生きていくために、何をすべきだろうってふと思ったタイミングがありました。
そのときに、僕はミニマリズムの考え方に出会って、それを実践してきました。
結果としては、生活もシンプルになって、生活のノイズが減ったので幸福度はだいぶ上がったと思います。
でも、生活をシンプルにするだけでは本当に幸せになれないんだなと最近は感じています。
たしかに、生活をシンプルにすると幸福度は上がるし、集中したいことに集中できます。
でも、それだけで満足するのではなく、その生活の中であえて何を持つか、そして何に時間をかけるかを選ぶのが重要だなと思うのです。
その選択ができないと、本当の幸せには繋がらないんじゃないかなと。
今回はミニマリストの思考で生活をシンプルにしたその先の話をしようと思います。
ミニマリスト思考で生活をシンプルにするということ
多くのモノや情報で溢れた現代、モノを減らして生活をシンプルにするというのは無駄なノイズから解き放たれるために1つの手段です。
そうして無駄なノイズを減らしていくと、自分が本当に大切にしたいモノが残ります。
そして、その本当に大切にしたいモノに時間を使えるようになるのです。
僕もミニマリストの思考に出会い、自分にとって不要なモノを削ってきました。
結果として、無駄なことをする時間が減りました。
ただ、ここにミニマリスト的な思考を突き詰めていく上での落とし穴があるなと最近は感じています。
幸せになるためにあえて残すものを考える
ミニマリスト的な思考を突き詰めていく中での落とし穴ー
それは効率ばかりを気にして、時間を割くべきところに割けなくなるということです。
本当はそれをやったり、モノを残すことに幸せを感じるのに、効率を求めて削ってしまうのです。
僕がそれを感じたのはキッチン道具を効率ばかり求めて、削っていったことです。
僕は料理が大好きです。
でも、無駄なモノを減らしていく過程で、キッチンの道具や食器も減らしていきました。
そして、作る料理も効率を求めて、同じモノを作るようになっていました。
僕はそれが良いことだと思っていたのですが、その行為は時間をかけて料理をすること、こだわりの道具で料理をすることの幸せを無視していました。
それを思うようになったのも、一度減らした料理のための道具を買ったり、お気に入りの食器で作った料理を食べたり、新しいメニューに挑戦しているのですが、それだけで幸せを感じています。
そのときに「ああ、減らすだけが幸せじゃないんだな」と強く感じました。
幸せになるためにモノを減らしていたのに、逆に自分にとっての幸せを奪う形になってしまっていたのです。
幸せの定義
幸せってなんだろうってふと思うときがあります。
すでにいろんな研究もされているし、結論が出ているものなのかもしれません。
でも、僕は幸せは人それぞれ違うものだと思うんです。
ただ、最近思ったことは効率化ばかりで自分が幸せに感じることまで削ってしまうことは幸せじゃないんだなということです。
その典型で、よくSNSで見かけるのがお金は持っているけど、まったく幸せを感じられていない人です。
そういう人たちは、おそらくあらゆることを効率化して、お金を稼ぐことには長けているんだと思います。
それはすごいことだし、自分もその能力は磨いていきたいなと素直に感じています。
でも、それだけでなく、自分が本当に好きで幸せを感じることは効率化せずに、自分で挑戦し続けるべきだと思うんです。
人は自分の興味や関心に素直に向き合って、挑戦しているときが1番幸せを感じるのではないでしょうか。
僕はこれからも無駄なモノは減らしていきます。
でも、自分の純粋な興味や関心にはちゃんと向き合って、挑戦していきたいなと思います。
それでは、今回はこれでおしまいにします。
少しでも何かハッとすることがあったら嬉しいです。
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