
どうも、ブロガーのこばりょー(@kobaryo_KobaLab)です。
先日、フリーランサー/コラムニストとして様々な分野で活躍している安藤美冬さんの講演会に参加してきました。
安藤美冬さんは、1つのオフィス、1つの肩書き、1つの専門領域に縛られない自由自在な「ノマドワークスタイル」を実践している方です。
講演会当日も、別の場所で行われていた講演会の後に、17:00〜講演会をしてくださりました。
その後は19:20の新幹線に乗って新潟に向かうという、まさにノマドワークスタイル真っ最中でした。
めちゃくちゃ忙しそうな様子でしたが、自分がやりたい生き方を実践しているせいか、めちゃくちゃイキイキしていました。
こっちまで話を聞いているだけでワクワクしてくるような方でした。
この講演会の中で「普通の人」がフリーで戦うための方法についていくつか教えてくださったのでまとめていきたいと思います。
実際に会社員だった安藤美冬さんが0からフリーになるために実践していた手法なので、具体的に自分の道が見えてくるはずです。
▼目次でサクッと読む
安藤美冬さんとは?
まずは安藤美冬さんについて…
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- 名前:安藤美冬
- 生年月日:1980年生まれ、東京育ち
- 出身校:慶應義塾大学→(株)集英社
- 著書:「冒険に出よう」「20代のうちにやりたいこと手帳」「未来を動かす」
- 「情熱大陸」などのメディアに多数出演
SNSでの発信を駆使し、肩書きや専門領域にとらわれずに多種多様な仕事を手軽独自のノマドワーク&ライフスタイルを実践
大学講師、商品企画、コラム執筆、イベント出演など幅広く活躍中
「普通の人」がフリーで戦うために必要な5つのこと

それでは、本題に入っていきたいと思います。
ここで言う「普通の人」とは、何か1つのことを好きになったり、没頭できず「やろう!」と思っても一晩もすれば「やっぱ違うかもしれない」と情熱が冷めてしまう人のことを指します。
世の中には1つのことに引くくらい没頭していて、それを仕事にしている人もいます。
でも、そこまで1つのことに没頭できない「普通の人」でも戦い方次第では、フリーでも戦っていくことができるようになると安藤美冬さんは言います。
何を隠そう、安藤美冬さんも昔はそういう人だったそうです。
でも、今やノマドワーカーとして自分の理想の働き方・生き方を実践しています。
そんな安藤美冬さんのような「普通の人」がフリーで戦うために必要な5つの方法を見ていきましょう。
①HOWを考える
まず最初に必要なことはHOWを考えること。
自分がどういう働き方・生き方をしたいのか考えることが必要になってきます。
安藤美冬さんは、出版社で働いていた時に

とずっと疑問に思っていたそうです。
そんな中で

と、どのような働き方・生き方をしたいのかを明確にしたそうです。
もちろん、やりたいことやワクワクすることを考えるのも大事なのですが、そういうものが見つからない人は「どのような働き方や生き方がしたいか」をまず明確にすることが大事になってきます。
②嫌いなこと、やりたくないことを考える
「好きなこと、やりたいこと」ではなく、それが見つからないのなら「嫌いなこと、やりたくないこと」を考えることが重要になります。
「嫌いなこと、やりたくない」というのはネガティブな感情です。
言い換えると、負のエネルギーと言ってもいいかもしれません。
そういう感情って、怒りとか悲しみからくる場合がほとんどです。
その「怒り」「悲しみ」って、めちゃくちゃ強烈な感情なんです。
「これはどうしても許せない」「こういうことは間違っていると思う」という怒りや憎しみからくる強烈な感情をモチベーションにすると、好きなことややりたいことを理由にするよりも、はるかに高くモチベーションを保つことができるようになります。
多くの経営者も「社会のこれだけは許せない」という感情から、その問題を解決するために起業する人が多いそうです。
③メンターを探す
次に大事になってくるのは、メンターを探すことです。
メンターというのは、何かその人から学ぶべきものがあるんだったら、誰でもメンターとして捉えることができます。
世間的に有名だとか、実績があるというのはあまり関係がないんです。
ただ、架空の人物ではなく、実在している人物、もう亡くなったけど実在していた人物をメンターにするべきです。
そして、メンターには3種類あります。
- 自分を引き上げてくれる人(上からの力)
- 自分を支えてくれる人、応援してくれる人(下からの力)
- 一緒に頑張ってくれる人(水平方向の力)
この3種類の力を意識して、自分に影響を与えてくれる人を探すべきです。
また、この力を自分に当てはめた時にどこの力が突出していて、どこの力が弱いというのわかると思います。
その弱いところは、自分を磨いていくときも意識するべきです。
④HOWにそぐわないものは削っていく
次に必要になってくるのが、①で導き出したHOWにそぐわないものは削っていくことです。
例えば、安藤美冬さんの場合「大好きな海外旅行をしながら、好きな人と、好きな時に、好きな場所で仕事をしたい」というHOWがありました。
このような働き方・生き方をしたいと思ったときに、できるだけ身軽になる必要があります。
そう考えると、店舗を持ったり、在庫を持ったり、社員を持ったりしてビジネスを展開していくことは、この働き方・生き方にはそぐわないものになります。
そういうHOWにそぐわないものを徹底的に削ることで、自分の理想の働き方・生き方に近づいていくことになります。
⑤自分自身を発信する
最後に必要になってくるのが、自分自身を発信することです。
自分自身を発信することで、自分が何者なのか、何をやっている人物なのかが明確になります。
そうすることで、人との関わりができて、自分が繋がりたい人と繋がることができるようになるんです。
また、発信の方法には、ブログ・SNS・講演会など多くの手段がありますが、SNSなどで発信をする際に以下のことを気をつけなければいけません。
- 目的を明確にする(フォロワーを増やす、独立する、仕事を取るなど)
- 発信情報を一貫させる(目的に合致させる)
- 自分のキーワードを3つ決める
「自分のキーワードを3つ決める」について少し補足します。
よく言われている話ですが、フリーで活動していくためには貴重な人材、つまり100万分の1の人材になる必要があります。
自分を発信するときのキーワードが1つだけだと、そのキーワードだけで100万分の1の人材にならなければいけません。
そこで、キーワードを3つにすることで、それぞれで100人に1人の人材になれば、100×100×100=100万分の1の人材になることができるんです。
最初の一歩が踏み出せない人が意識するべきこと

さて、「普通の人」がフリーで戦うために必要な5つのことについてまとめてきました。
でも、「普通の人」の中にはこんな人もいるかもしれません。
最初の一歩が踏み出せない…
「フリーになりたい」「独立したい」とは思ってるけど、先のことを考えると不安で、怖くなって一歩が踏み出せない人です。
そんな人は意識したい考え方があります。
それは、怖いと思ったら、それだけやりたいことだということです。
例えば、憧れの人に会ったり、独立を考えたときに緊張したり、怖くなったりすると思います。
でも、それって本当にやりたかったことだから緊張したり、怖くなってしまうんです。
どうでもいいことだったら、何にも思わないですからね。
怖いと思ったら、それが本当にやりたいことだと思うだけで、かなり気持ちが楽になるはずです。
最初の一歩が踏み出せない人はぜひ意識してみてくださいね。
まとめ
安藤美冬さんがフリーで戦うために意識してきたことをまとめてきました。
最後にポイントだけまとめておきたいと思います。
・「普通の人」がフリーで戦うために必要な5つのこと
- HOWを考える
- 嫌いなこと、やりたくないことを考える
- メンターを探す
- HOWにそぐわないものは削っていく
- 自分自身を発信する
・最初の一歩が踏み出せない人は「怖い」という感情が出てきたときに「それは本当にやりたいことだ」と意識する。
また、「冒険に出よう」という書籍でも安藤美冬さんの独立までの考え方が書いてあるので興味のある方は読んでみてくださいね。
最後になりますが、今回はMOA大学主催の講演会でした。
「業界のトップランナーが先生の学校」というコンセプトで、各業界の著名人が講師を務めているので興味のある方はチェックしてみてください。
それでは、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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