
どうも、こばりょー(@kobaryo_KobaLab)です。
8/25に家入一真さんの新しい書籍『なめらかなお金がめぐる社会。』が発売されました。
なんだかこのタイトルを見た瞬間にビビッときたものがあり、発売日の朝に電子書籍で即購入。
通勤電車の中で貪るように読み進めました。
「ビビッときた」と書きましたが、その理由はブログを書き始めて、個人で活動する人たち一緒の時間を過ごすようになってから「お金の流れ」が今まで感じていたものと全然違うように感じていたんです。
そう感じていて『なめらかなお金がめぐる社会。』なんてタイトルの本が出てきたらビビッときて購入しちゃいますよね(笑)
さて、この書籍には…
- 今までの資本主義・商業主義の限界
- 「小さな経済圏」とは何なのか
- CAMPFIREの今後
- テクノロジーの進化が僕らの未来に与える影響
などが書かれています。
家入さんが考えていること、予測する未来が赤裸々に語られていて、これからの経済の流れを勉強するのにも役立ちます。
そして、僕がこの本を読んで1番グサッときたのがこの言葉。
『なめらかなお金がめぐる社会。』読了
"目の前の幸せに目を向けず、不特定多数の誰かに認められようとしてる"って言葉がグサッときた。
自分の価値観をどこに置くのか、決めてたつもりでもこの状況に陥ってしまう。
家入さん(@hbkr )の目指す小さな経済圏、ステキだな。
— こばりょー@ブロガー (@kobaryo_KobaLab) August 26, 2017
"目の前の幸せに目を向けず、不特定多数の誰かに認められようとしてる"という言葉です。
本当は、目の前に自分の理想とする幸せが転がっている。
それにも関わらず、不特定多数の誰かに認めてもらうために本心とは違う行動をしてしまう…。
この状況、ついつい陥ってるときがあると思いませんか?
これを避けるためには『理想の生き方』を明確にする必要があると、本書では述べられています。
今回はこの『理想の生き方』に着目して
- 目の前の幸せに目を向けず、不特定多数の誰かに認められようとしてる原因
- なぜ『理想の生き方』を明確にする必要があるのか?
についてまとめていきたいと思います。
▼目次でサクッと読む
目の前の幸せに目を向けず、不特定多数の誰かに認められようとしてる原因

なぜ人は目の前に幸せが転がっているにも関わらず、遠くを見てしまうのでしょうか?
その原因は、いきすぎた資本主義です。
現在の資本主義は規模の拡大を前提とする大きな経済圏で構成されています。
その大きな経済圏の中では、多くの企業が僕たちの物欲を刺激し続けてきます。
そうしないと、経済の規模を拡大できなくなるからです。
本当は満たされているのに、それでも満足させまいと絶えず物欲に刺激を与えてきます。
- これを使えばキレイに(かっこよく)なれます!
- こんな家を建てれば、周りから尊敬されますよ!
- こんな便利な新機能がついた家電があります!
- これは有名人も飲んでいるサプリメントなんです!
こんな言葉で常に物欲を刺激してくるんです。
そんな世の中では、多くの人が「もっと多くのモノ」を求めます。
まるで、それにより自分の中の何かが完全に満たされると思って求めます。
でも、求めれば求めるほど完全に満たされることがありません。
その刺激に従って求めていたらいつまで経っても満たされず、本当に自分が幸せだと思える基準を見失ってしまいます。
その結果、ずっと遠くを見続けてしまうのです。
これこそが目の前の幸せに目を向けず、不特定多数の誰かに認められようとしてる原因です。
なぜ『理想の生き方』を明確にする必要があるのか?
いきなり答えを言ってしまうと、テクノロジーの進化により、資本主義が終焉を迎えて、生きる目的を外部に求めることができなくなるからです。
テクノロジーの進化により、多くの仕事がなくなると言われています。
しかし、それは裏を返してしまうと人間が働かなくても「食べていく」ことは困らないということなんです。
それはつまり
- 「会社のために生きる」
- 「生活費を稼ぐために生きる」
など、生きる目的を外部(会社・仕事など)に求めていた人から生きる目的を奪うことになります。
そこで唯一大切になってくるのが自分なりの生きがいを見つけて、幸せを追求できるかどうかなんです。
『理想の生き方』を自分の中で持っていれば、自分なりの生きがいを見つけるのは簡単ですよね。
これこそが『理想の生き方』を明確にするべき理由なんです。
自分の『理想の生き方』が分かっていれば本当にすべきことが見えてくる
多くの人は資本主義の刺激に踊らされているため、いつまでも幸せを掴めないんです。
自分の『理想の生き方』を明確にして、それに向かって生きていれば、本当に自分が満足して幸せだと思える瞬間が訪れるんだと思います。
実は、僕も『理想の生き方』をプロフィールで明確にしています。
これに向かって時間を使って、生きているから、その他のノイズは無視できるようになりました。
みなさんも何が『理想の生き方』なのか明確にしてみてください。
- 【犬の臭いが気になる人へ】空気清浄機のおすすめはシャープKI-JS70-H - 2021年2月28日
- 【27歳になりました】理想の生活を手に入れて、怠惰になった26歳の1年を振り返ります - 2020年9月13日
- 【2020年6月の配当金報告】配当金実績とこれからの投資方針 - 2020年7月7日
- 【Wiswell Water Dripper】おしゃれな水出しコーヒー器具ならこれ! - 2020年7月5日
- 「子供欲しいけど結婚したくない」なんて思ってた僕だけど、結婚しました。 - 2020年6月13日
コメントを残す